孤独とホルモンとの闘い

毎朝7:43頃、

予定日までのカウントダウンとちょっとした胎児と妊婦情報が届くアプリを使っている

通っていた病院の先生はなかなか予定日を教えてくれず、

このアプリを使用し、自分で調べたのがきっかけだ。

 

私は登録していないので見出ししか読めないけど、

登録すると読める利用者質問のコーナーもついてくる。

妊娠周期に合わせたよくある質問をのせてくる。

先日の質問は、無性に死にたくなって仕方ないんですっていう見出しだった。

こういったことはこれまでもネットや、新聞でも目にしてきたけど

自殺してしまう妊婦さん、少なくないらしい。

 

死にたいと考えたりするのは、私にとっては今に始まったことではないので

自分にとっての問題としてはたいしたことないのだけど、

今まで考えたことなかったような人がそうなると思い詰めてしまうだろうな。

特に、子育て含め妊婦期間も本当に孤独な闘いだなぁと日々感じている。

私自身も妊婦になるまでは、おなかに赤ちゃんいて幸せの絶頂ですね!

くらいに思っていたけど、なって初めてわかったのはそうでもないってこと。

もちろん人によるでしょうけど、幸福より断然不安ですね。

そうして日々浴びせられる言葉は祝福の言葉ばかり。

実は不安で押しつぶされそうです。とかマイナスなこと言いにくくなるのかな。

 

この問題が気になって、ネットで調べてみると知恵袋に質問している方も多く、

その答えに「母親になるんだから、そんなこと言わずがんばらないと」

と書いている答えがあった。

私ならばこんなこと言われたらますます死にたくなってしまう。

 

こうゆう答えは、かつて私がビールをのみたくて、

のんでもいいという答えを必死でネット上から探していた時にもぶちあたった。

「母親になるんだからお酒くらい我慢するのが当たり前」

ぐうぅぅぅ。

妊娠中はまだ母親になんてなれてない。母とはいえ人間だ。

ならにゃならんのかしらと、なりたくはないなぁと、ならないとなぁと。

10か月かけて少しずつ自覚が芽生えるのではないでしょうか。

 

自慢じゃないが今までの私の毎月の生理はなかなかハードだったので、

ホルモンが精神に及ぼす脅威を十分なほど味わってきた。

ホルモンはすごい。平気で人を自殺に追いやろうとする。

100年の恋も一瞬で冷ます。

とくに妊娠中は人一人作っているからか、今までとは比にならない。

今までそんなことなかった人でも一度や二度は死にたくもなるでしょう。

全てをホルモンのせいにしてしまいましょう。

走っていって伝えたい。

そんなんじゃ解決にならないかな?