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あんにゅいじゃなきゃ、、、いや

へぇへぇぼんぼんなまいにちのこと

パワーをもらって、ひきこもりたい

妊婦を9か月もやっていたって、

結局未だにお酒がのみたい。

 

梅雨空の、じめっとした夕暮れ、なんとなく食欲もない。

こんな日は白ワインをきりっと冷やして、

デラックスなサラダと、チーズと、ハムとパンでもかじりながら

あついなぁとつぶやく夜を過ごしたい。

 

が、白ワインも飲めないどころか、

サラダの夕食ですら許されない。

白飯を炊き、味噌汁をつくり、おかずをちょろっとやってきちんと

食事をしないとも満足できなくなってしまった。

それもわかってはいるのに、

やっぱりたまには無性に酒メインの夕食をやりたくなるのだ。

 

お酒が好きだなを自覚するようになって以降、

のまなくてもいいなぁと思ったのは伊勢神宮西表島に行ったときのみである。

それ以外はどんな時だって結局のみたかったの。

ですから、伊勢神宮もしくは西表島に閉じ込めてくれれば私の妊娠期はもっと

穏やかなものとなり、胎児もきっと心地よく過ごせたでしょう。

しかし、現実は魅力的な呑み屋ひしめく東京の片隅で

もはや入れなくなった呑み屋街を横目にとりあえず散歩する日々。

 

伊勢神宮西表島も空気がとてもすがすがしくて、

パワーがみなぎっていて、水だけのんでれば満足して生きていけるなと思った。

ただそこにいるだけで気持ちいいなぁ、と満たされた。

伊勢神宮はすごい。

敷地内に一歩足を踏み入れるだけで驚くほど空気が変わる。

私が訪れたのは残暑厳しい九月の下旬。

それまでは汗だくでダラダラゾンビのように歩いていたのに、

敷地内に入ると風が一瞬で変わって今までの暑さとやる気なさが嘘のように

背筋がシャン!となって暑さが吹っ飛んだ。

すがすがしい気持ちのまま神宮内を見学。

また神宮内にはいろんなパワースポットがあって、

そこに近づくとビリビリ、じわわーんと体がしびれた。

まさしくのパワースポットだった。

私には強すぎて、歩いているくらいがちょうどよかった。

 

本当に、本当に、敷地内にいるときはもう何もいらないと思った。

 

一歩出てしまえば、赤福伊勢うどん、ビールののぼり。

一歩出てしまえば、下界の空気にのまれてしまい

欲にまみれたいつもの私。

赤福伊勢うどん、ビールをおいしくいただいてしまうのだった。