ちくちくおむつ計画

布おむつでの育児を考えていて、ちくちくサラシを縫っている。

一反のながーいサラシを150cmくらいにカットして輪になるように縫う。

単純な作業が楽しい。

 

布おむつでの育児を選択する理由については、

地球環境を考えなるべくゴミを出したくない。

使い捨て文化への反発。

災害時の物資不足に少しでも影響を受けなくて済むように。

おむつを買いに行きたくない。

おむつを買うお金を節約したい。

とにかく手間暇かけたい。

などなど。

 

今日は朝から昼までちくちくやって、

昼ごはんたべて、昼寝して、またさっきからちくちく始めた。

布おむつのほかにも私が着るには年齢的にズレが出てきた過去のTシャツも

カットして縫って、肌着を作ったりもした。

妊娠してからとにかく縫いものをする時間が増えた。

 

縫いあがったおむつを私はちゃんとうまく使うことができるのかしら?

 

最終的にはおむつに頼らない育児にも挑戦したいと思っている。

子をよく観察して、子の排泄のタイミングをつかむ。

人間の本能として、実はおむつに排泄物を垂れ流すというのは

赤ちゃんであっても好んでしているわけではないらしい。

本当はおむつに排泄したいわけではないけど仕方ないからおむつにしているだけ

できれば清潔でいたい。別のところに排泄できればベスト。

赤ちゃんにはおむつ。というのは忙しい大人の事情。

という考え方もあって、なるほどなぁと思ったので、

チャレンジしてみたいなと思ったのですが、実の母には猛反対を受けました。

だけど私はめげない。

 

本来持っている排泄の力を、おむつにするっていうハードルを乗り越え

そしておむつにするのが普通になったころ次はおむつにしちゃだめ。

と言われる二重のハードルを越えてかないといけないとこを

おむつにするってハードルを一つ省くという考えだ。

こうゆうことをしたからといってまるでおむつをしないわけではなく、

オムツが早くとれるというわけでもない。

手がかからない子になるわけでも、天才になるわけでもない。

そいういうことを望んでもいけないそうです。

 

私は完全に興味本位でやってみたいだけ。

私も、子も、どちらかでもストレスを感じるようなら続けてはいけないと思う。

とにかく今まで見たこともない人間の一生を観察できるこの機会を

たくさん楽しみたいと願っている。