数の子ジョーカー

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私の実家と、親戚の家と

夫の実家と、親戚の家と

めぐってきた一週間

昨夜の22時に羽田に着いた

 

どこの家に行っても

誰にだっこされても

常にニコニコいてくれたぼうやには

本当に感謝している

もはや尊敬である

そんなにニコニコしていて本当に笑ってんのか?

愛想笑いじゃないのか、こいつ

なんて思ったりもしたけど

まさか愛想笑いできる赤ちゃんなんていないでしょうから

心からの笑顔なんでしょうね

 

今まで自由奔放に生きてきた私たち夫婦は

おそらくお互いの親、親族からあきれられてる部分もあったかもしれないけど

まさかぼうやがこんなにも愛想を振りまいてくれるなんて

私たちの株も少し上がったかもしれない

 

しかしくたびれた

贅沢な悩み

怒涛のおせち料理

数の子を一体何本食べたんだか

毎食数の子

私の実家から夫の実家へとお土産に数の子を渡され

夫の実家からまた別の数の子を持って帰れと言われて

数の子ジョーカーである

 

空っぽの冷蔵庫には数の子の入った桶のみが入っている

賞味期限がせまる数の子

今夜も数の子

 

どの家でも大きなテレビが一日中ついている

私は普段テレビをほとんど見ないのでテレビに疲れてしまう

今日からはしばらく食事もテレビも控えめに

静かに過ごしたい

 

そして毎日続けたいといったくせに

まるで続けられていないこの現実

日常がもどってきたので続けていきたいと思います