泣きっ面の一文字

産まれてから今日まで撮りためてきた写真を見返してみても

やっぱり驚くのは

成長しているなぁって思うんだな

 

哺乳瓶は高くて買えないから

毎日納豆、ひじきを食べてお乳をのませているけれど

まぁよくのむ

こちらもミイラにならないように必死だ

 

半年前の私も夫も

たいした変化など感じることはないけれど

ぼうやを見ているとその差はあきらか

顔がもう違う

顔だけじゃない

手も、足も、ほっぺも、おなかも

産まれたころはか細くて壊れそうだったのに

今やぱんぱん

手なんて肉まんみたいだし

顔はあんぱんまんみたいにつややか

 

いろんなものが日々成長してあっというまに大人になって

いってしまうのでしょうね

 

そんなぼうやも唯一変わらないものがある

それが泣き顔

右目と左目の間に一本しわが入って

眼が一文字につながってしまう

その泣き顔だけは生まれたころから変わらない

 

最近は穏やかな時が増えて泣くことが少なくなってしまった

そんなときに泣きだしてくれると

一文字が見れてとってもいとおしい

あぁこの顔なつかしいなぁかわいいなぁ

あやしてあげるべきだけど

しばしその泣きっ面にほれぼれしてしまうの