すらんぷなの・その3 完結編

新宿に行ったらさ

さすがTOKYOって感じで

不思議な人がたくさんいて

 

黄色いギラギラしたサングラスのお兄さんや

全身のラインが強調されたセクシーなお姉さん

ど派手で大きなマダム

真冬にホットパンツ、太もものタトゥがひかる姉ちゃん

やっぱりすごいなぁって思ってたらさ

まぁ僕たちも新宿ってカッコウじゃないな

ですって

 

高島屋入っても

浮いてるな

ですって

君なんかそれ近所うろうろしてるときと変わらないじゃない

ですって

 

精神不安定な私はッカチーン!!

これは私の一張羅よ!

これを否定されたらもう恥ずかしくて歩いてられない

ひどい!なんでそんなこと言うんだ!

アヤマレ!!  

 

こんな冗談を気にするなんてどうかしてる

気にしすぎだ

 

ニトリへ向かって歩きながらぶつくさいう

 

その時はコンニャロメと思っていたけど

今ならわかる

そう私の精神状態がいけなかったのよ

 

でもその時はわからないから

イライライライラ

うちの貯金使い果たして洋服買いまくってやる

燃えていた

 

ここ数日の不安定をやっと冷静に見直すことができて

今、私危ないから、変なこと言わないでください

と夫にお願いした

それからすこしずつ落ち着いてきて

こうしてブログを書ける余裕もできた

 

ぼうやもすこーしずつ眠るようになってきて

昨夜は一度しか目覚めなかった

寝返りはまだしない

でも、ぼうやはおまるでうんちができる

「ふんげ」って言える

それってすごいことだ

ふんげなんて、大人の私にはまるで考え付かない言葉の並び

天才なんじゃないかと思う、ふんげ

 

お乳は体力的にもつらいので、ミルクを導入することにした

つらいときには少量のミルクを与える

これでぼうやの食の責任が1/3くらい夫の肩にものっかった

私はその分肩の荷が下りた 

 

失ったホルモンは帰ってこないかもしれないけれど

いつまでもホルモンなんかに振り回さるわけにもいかない

 

 これからはお菓子でもつまみながら楽しくやろうっと


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