シリーズ過去を振り返る③ きみのあんよ

 

ネットを開いたら、ニュースの見出しのところに

人が亡くなったニュース

人が結婚したニュース

人が出産したニュースが並んでいた

生きていればいろんなことが人それぞれ起こる

 

 

 

 

去年のわたしがかんがえていたこと

 

nemunk.hateblo.jp

 

今年のわたしは読み返して何を思う ?

 

わたしはこの先いつまで生きているのかなんてそれは誰にもわからないけど

死が訪れたときには、まぁいっか!と思って死にたい

 

ハイハイをするぼうやのかわいい足の裏をみていると心がきゅうっとする

まだ地面を踏んだことがない柔らかい足の裏

この足の裏をいつまで見ていられるのだろうか

きっともうほんの少しでこのやわやわな足の裏は消えてしまう

そう思うとすんごく愛おしくなる

 

このままでいてほしいと思ってみたり

はたまたおっさんになった姿も見てみたいと思ったり

そしてこいつがおっさんになるころにはわたしはばあさんになっている

すると自然と思うのは、いつか訪れる親の死

自分が死ぬことより周りの大切な人の死の方がこわい

 

今を大切にしたいと心に強く思う

 

みんないつまで元気にいきているかなんてわからない

 

地震がおこったり、事件に巻き込まれたり、事故にあったり

いじめにあったり、心が弱ったり、住む家が火事になることもある

毎日平凡だなぁと思って生きていられることはあたりまえなんかじゃない

 

ぼうやのやんわりとした足の裏を見ながらわたしは一人泣きそうな気持になるのだった

 

やんわりがなくなったあとはガンガン歩いてガチガチの

針を踏んでもびくともしないような強い足の裏になってもらいたい

そのために、毎日たくさん歩き回って丈夫なひとになってもらいたい

 

一緒に歩こう

歩けるところまで

 

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