先日図書館の児童書コーナーで借りてきた2冊の本
宮沢賢治の詩集はゆっくり読み進めているけれど
もう一冊のほう、これがとってもおもしろくって一気に読み終えてしまった。
そもそも児童書ってなんでしょうか…と考えてしまうような本でした。
児童書とは…乳幼児から小学生、中学生くらい(0歳~14歳くらい)の読書興味や読書レベルにあった図書、児童書、子どもの本ともいう。
コトバンクより
そして、健ちゃん。
主人公たちは35歳~45歳くらいのサラリーマン、主婦、OLなど。
表題の健ちゃんの贈り物だけは主人公が小学生の健ちゃんである。
まるで想像もしていなかったお話しの連続に私はすっかり虜になって、夫に語りまくりました。
そして夫も
「うるさい。そんなに言うなら僕も読むからだまってくれ。」と。
もし機会があれば児童書と思って、ぜひ皆さんも読んでみてほしい。
本好きな小学生高学年くらいから中学生なら読めてしまいそうな読みやすい文章だから、そこは確かに児童書なんだと思う。
でも内容は?
これが理解できる、もしくは面白いと思う子って随分大人だなぁ。
私がそのくらいの時読んでいたらどんなふうに思うかな?
大人って…大人たちも大変で複雑なのね…と思うかな?
そういえば子どもの頃
「世にも奇妙な物語」が大好きだった。
怖い話、不思議な話、コメディ調な話、感動話と毎回だいたいそんなジャンルでお話が構成されていたけど、これはコメディ調な話に出てきそうな内容の一冊かもしれない。
たぶん、この本の対象年齢のお子さんたちの親世代が物語の主人公になっているのかな?
いつか自分の子がこの本読むことがあったら、感想を聞いてみたいもんだ。