友達いないなんて、うそ

5月の自粛期間中に静かに生まれた娘も今月で五ヶ月になる。

 

思い返してみて分かったことは、

生まれる数ヶ月前から自粛モードが始まり

妊婦は無闇に出歩くなと言われ、家族以外とは顔を合わさなくなり

健診以外は家に篭りっぱなし。

 

で、5月に生まれて

産後の忙しさにまみれて全然気づかなかったけど

ふと外をみてみると

世の中は割と元に戻っていて

でも私は相変わらず家族以外の人と話す機会も少ないままで

娘も家族以外の人と会う機会もなくて

なんだか、私たち、置いてきぼりね

 

娘の育児に追われる毎日の中、窓の外をみて呟く

 

誰にも会わないのは

私に友達がいないからだった。

連絡して会いたい人がいないのだった。

 

そう、ずっと思っていた。

 

でも、それは違う。

私だって友達いるよ。

会いたい人いるんだよ。

最近、思い出したんです。

 

冗談で夫に言い始めた

「私、友達いないんだった〜。」

という言葉に、自ら現実を合わせてしまっていただけで

本当は最近何してるかなと気になる友人はいるんです。

 

でも、連絡することにも臆病になっているのもまた事実。

 

が、しかし。

あたしゃ連絡しますよ。

だってもう世の中いつまでも同じことがずっと続いていくわけじゃないんだから。

話せるときに話さなきゃあっという間に死んじまう。

と、1日がすぎるのが早すぎてしみじみ思う今日この頃。