赤ちゃんとケータイのカンケイ

お題「ケータイと私」

 

ぼうやの前ではなるべくケータイを触らないようにしたいと思ってはいるのだけど

なかなか難しい

 

妊娠中、毎日ひまを持て余していたころは

トランプぱたぱたの

スパイダソリティアにはまってしまい

多くの時間を費やしてしまった

 

仕事もやめてしまいこれといってやることのない毎日

もちろん世帯収入も下げてしまった妊娠中の目標といえば

一にも二にもとにかく安産

安産の本なんか読むと

本を読んだり

ケータイみたりしちゃいけないよって

書かれていて

罪悪感をまとわせながらの

スパイダソリティアと読書

そして検索の無限ループへと埋もれてゆく

 

 

子どもが産まれたら

こどもの前ではケータイを触るのを控えよう

決心していたけど、むむむぅ

できてはいないな

 

産まれた今感じること

やっぱり見せちゃいけないなと強く思う

それはなぜかというと

どんなおもちゃよりもケータイへの興味が

異常に強い

 

夫からの電話や

ちょいと写真にとってやろうとしたとき

明日の天気を調べたくて手にとったとき

はたまたその辺にコロンと転がってるとき

どんなときもみつけたら最後

ぼうやはにょきっと短い手をいっぱいに伸ばして

触ってたたきつけて舐めようとする

 

こいつは時間泥棒だから触るとあぶないぞ

おまえの時間をどんどん喰われてあっという間に大人になっちゃうぞ

しかもバイキンだらけで汚いし

こっちの新聞紙にしてくれ

 

と交換しても目はケータイへ

興味はケータイへと注がれている

 

今はそれ以上追いかけてこないけど

大きくなってきたらまずいな

 

もっと己を正さないと!

 

ぼうやのケータイへの反応を見ていると

こりゃもう人間の本能に

ケータイ大好き!!

って組み込まれてんじゃなかろうかと

思ってしまうんだな

だってこんなに小さなうちから欲しがっちゃって

 

その本能に負けないように

私もケータイへの意識をなくしていかないといけないな

どうせ電話なんて夫とたまに母親からしかかかってこないのだから

まるで固定電話のようにぼうやの手の届かないところへ

固定しようかしら

 

そして万が一ぼうやがうっかりケータイに手を伸ばして

なめまわしてもおなか壊さないように

やたらめったら汚い手でべたべた触ったり

トイレに持ち込んだりするのはやめにしよう

たまには拭いておこう

 

私が教えなくてもケータイなんて

どうせ大きくなればいやでも手にするのだろう

小さなうちはもっと

葉っぱとか花とか土とか野菜とか粘土とか

たくさん触っていってほしいなぁと願う

お外をたくさん走り回ってケガでもして痛いめみて

そして雨の日は一緒に本でも読もうよ

 

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懐かしのケータイデンワ

こんなのでもよかったけどね