息子はもう4歳なのだが、
今まで誕生日もクリスマスもプレゼントを贈ることなく過ごしてきた。
私も夫もとにかくプレゼントって存在が苦手で上手に用意できなかったのだ。
そんな理由でこれまであげなかったが、今年は幼稚園へ通いクリスマスに何もらったのか友達と話すこともあるだろうし、そんな時に話すネタがないのもかわいそうだからプレゼントをあげることにした。
なに欲しいの?
サンタさんに伝えるから教えて。
息子の答えはプラレール。
そういうことで、先日買いに行ってきた。
プラレールデビュー。
押入れにしまってある。
25日の朝気づくよう枕元においてやろうと思っているが、果たして息子はサンタさんからのプレゼントだと思ってくれるのだろうか。
正直自信がない。
息子はこちらがドキッとするほど勘がよいというかもうエスパー並みに察しがよい。
つい先日のこと。
プレゼントのプラレールを買った際、福引券をもらって出た参加賞の飴玉。
机の上に置いたまま幼稚園のお迎えに行き、帰宅後すぐに息子は飴玉みつけ一言。
「これ、ガラガラでもらったやつでしょ?
もっとたくさんあるんじゃないの?」
わたし、泡吹きそうな顔で
「1コしかないよ。先に手荒いなよ。」
それ言うので精一杯だった。
なぜわかった?ばれた?ただの飴をみてなぜそう思った?
たしかに一年前同じところで福引して飴玉もらったことはあるよ。
しかし覚えているか?それ以外にも飴をもらうことなんてたくさんあるでしょ?なぜ!
ドキドキした。
その前も、夫と電話でプレゼントの話を息子にわからないようにしていたつもりだが
「プレゼントでも選んでいるのかなぁ」
言われてしまった。
だめでしょ、もう。小細工したって
「母ちゃんが買ってきたの?ぼく、こまちじゃなくてドクターイエローがよかったな。」
などと言われてしまうのだろうな。
それでもいいさ、とりあえず25日の朝にだしてみるさ。
ちなみにわたしは小6まで本当にサンタさんがいたらいいなと願う夢見る夢子ちゃんでした。
お読み頂きありがとうございます。
あなたはどうですか?
信じてましたか?サンタさん。