バギーの使い方と心得

三輪のエアバギーと四輪のベビーカーと

うちには2台ある

 

エアバギーは

今日はしっかり歩いて散歩するぞという日

近所の公園のデコボコ道を進んでピクニックする日

そしてバギーを買ってくれたじいさんに会いに実家へ帰る日

九州の夫の実家へ帰る日

その他もしこの先旅へ出ることがあったらその時もバギーを選ぶでしょう

 

四輪のベビーカーはご近所専門

ぼうやとふたりのおさんぽの時

スーパーへのお買い物の時

電車に乗って東京さんぽの時などに使います

 

どちらもそれぞれ都合よく使います

 

 

 

そして今回のフジロックではエアバギーに大変お世話になりました。

3日間ほぼ雨という悪天候の中、私たちの荷物を運び、ぼうやを雨と寒さと光と音からしっかり守ってくれた。

お疲れさまです。

 

初日の金曜の午後にどばーっとバケツをひっくり返したような雨が降って以来片付けの月曜日まで、付属の雨カバーはずっとつけたままとなりました。

まさかこんなことになろうとは。

 

それまで一度もつけたことがなかった雨カバー、出発前に一度取り付け方法を確認し本番へと挑んだ訳ですが、実際使ってみて、まさかこんなにもしっかりと雨から守ってくれるとは驚きました。

 

しかしながら、問題がひとつ。

肝心のぼうやが乗ってくれない。

乗った方が確実に快適なのに、カバーで覆われることを嫌がって乗ってくれない。

 

仕方ないので抱っこして、ポンチョで覆う。

頭まですっぽり覆いたいのにぐいぐい。

ぼうやは頭を出そうとがんばっている。

外がみたい。

仕方ないから夫の雨用帽子を被せてやる。

それでもやはり雨粒が顔にかかってでもぐいぐい。

目をしょぼしょぼさせてがんばってお外を見学している。

 

そんなふうにして歩いたり、音楽に合わせて揺れていたりするうちにすっと寝てくれるのでそっとバギーへと寝かせてやる。

フルフラットにシートを倒してブランケットをかけて、ぴちっとビニールのカバーをしめる。

 

こうしてしまうとあとはもうスヤスヤ夢の中。

夫婦は音楽の夢のような世界を堪能。

 

エアバギーさまさま。

 

ハンドルに2本の折りたたみイスをぶら下げて、下のカゴにおむつセット、ぼうやの食料、3人のお茶、抱っこ紐、虫除け救護セット、雨具など全てが積めるおかげで私たちは手ぶらになれる。

 

 

楽チンなのである。

 

ちなみに新幹線

行きは自由席だったがデッキの荷物棚に折りたたんでしまうことができた。

帰りは1番後ろの席を指定してシートと壁の間に収納することができた。

 

新幹線のホームはどこもエレベーターもあるし移動は問題なく進んだが、越後湯沢駅改札出てからシャトルバスのロータリーへ降りるところだけエレベーターを発見できず、仕方なくぼうやを抱っこしてバギーをエスカレーターで運びました。

 

あったのかな?

 

最後にもひとつ

夜会場内を歩く際、意外と暗いうえ人が多くてぶつかる危険があるのでバギーの先端にライトをつけてアピールした方がいいと思いました。

 

みなが気持ちよく過ごせるように考えないといけないなぁと毎回行く度に勉強になります。