めりーくりぼっち

f:id:nemunk:20161224171211j:plainメリークリスマス

 

らしいものはうちにはひとつもないけれど

クリスマスというのはウキウキする

それは一緒に過ごす家族がいるからだ

 

一人で過ごすクリスマスをくりぼっちというとニュースでやっていた

かわいいね

 

夫が小さかったころとっても大切にしていたという

くりぼーが頭に浮かんだ

夫はそのくりぼーをくりぼー先生と呼んで

とっても大切にしていたそうですが

今はどこを探しても見つけられないそうです

実家に帰るたびに思い出しては母親に文句を言っている

 

私もくりぼー先生にぜひ一度お会いしてみたかったもんです

どこかからひょっこり出てこないかなと少し期待しています

 

さっき商店街に行ったらばめりくりモードで盛り上がっていた

もう少しそんな雰囲気を楽しんでみたかったけど

だっこにするか

おんぶにするか

結局だっこにしたのだけど

迷いながら支度したら気温と服装がミスマッチ

どうもしっくりこないスタイルで家を飛び出し心が落ち着かないので

さっさと帰ってきてしまった

 

クリスマスに一人はやっぱりさみしい

なんでだろう

過去に何度も過ごしてきたけどクリスマスはさみしい

寒さが身に染みる

 

昔イギリスへ遊学していた時

家族も友達も恋人もいないこんな異国で

どうやってクリスマスを過ごしたらいいのかとドギマギした

店もすべて閉まると聞いて

わたしゃ一体何をしたらいいのかと

飢えと寒さに凍え、暗い部屋で一人ぶるぶる震える姿ばかり想像して

12月に入ったときから悩み始め

そうして出した答えは帰国を決めた

逃げる勇気

 

その頃に比べると今は夫がいて

今年はぼうやまでいてくれるなんて

私も成長したなぁとしみじみ思う

 

クリスマスまでに毎日ひとつずつ食べていくってチョコレート

とうとうなくなちゃった

なんだかさみしいな