働きたいと思ったきっかけのはなし

先日書いたこと

 

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時が経つにつれて、逃した100万円の重みに悶え苦しんでいる

あぁ、なんでこんなことになったのか

お金なくてひいひい苦しかったあの頃、もし100万円あったらあんなに病まなくて済んだかもしれないじゃないの

 

とはいえ、人生とは必然である

我々の元に100万円が来なかったのも、これまた必然なのである

あの時の、お金がなくてひいひい苦しんだおかげで

今があるのだろう

 

と、いうのもことしの正月のこと

お金ないのに飛行機乗って子と3人でわたしの実家へ行った

普段会えない親戚にも会いに行った

ふらりと現れた今は立派なおじさんになったがかつては親戚のお兄さんだった人が

なんとわたしにお年玉をくれたのだ!

昔からちょっと意地悪で冗談まじりなことばかりする人だったから

またまた、石でもつまってんじゃないの?

と思って中身みたら

なんと!500円玉がぎっちり!!!

数えたら8000円あった

 

ものすごくびっくりして、びっくりするほど嬉しくって

とびあがっちゃった

びっくりしすぎて言葉がつまったけど、わたしの感謝の気持ちは届いただろうか

ふらりとまたすぐに消えてしまったおじさん

 

この出来事をきっかけにわたしの中の眠っていた細胞たちが狂喜乱舞

「あ、思い出した。わたしお金大好きだったんだ。」

 

そんなこんなで、この出来事と気持ちの変化のおかげで

わたし、働きたい!と強く思うようになったのだ

今まではもう働きたくないと思っていた

お金なんていらない、知恵を絞って生きていくから働きたくない

どうせいい仕事なんてない

それより家事と育児に精を出す方がいいに決まってる

そう思っておりました

 

家事と育児は本当に素晴らしい仕事だと思う

でも、残念ながら現金収入がない

知恵を絞っても100万円逃してしまった

 

「働きたい」という気持ちは2度の生理でもぶれることなく続いている

生理がくれば「やっぱり働きたくないわい」となるのに

ならなかった

 

 

なんかいい仕事ないかなぁ

家事と育児に負担をかけないくらいの働き方ができて

やりがいもある仕事ないかなぁ

とおもっていたら、ちょうどいいのがみつかって

4月から働くことになりました

来週から研修が始まる

 

より一層忙しくなる日々に備えて、より一層の自分メンテナンスが必要となってくる

 

引っ越して、なにもないところからひとつひとつ組み立てて生活を立て直し

なんども夫婦で喧嘩して

まじで別れたいとも思ったけど

一人で生きるより夫といる方が苦しめられて面白いと思ってアイスことにした

悶え苦しみながら家族を続けることにした

100万逃してなんてアホなのかと笑い合っている

 

すべては必然なのでしょう