次回フリマ出店にむけての反省点 値段設定を怠るな

フリマに出店していい休日を過ごしたんだけれども

なんだかもやもやしてしまうこともないわけではなかった

 

 

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商売魂を出すか、出さないか

これはなかなか難しいところであった

 

日の下で見るとなんともみすぼらしくて

まるで売り物になんて見えてこなくなる我が家の服だけれども

それでも胸をはってきれいにならべて値段をつけて売らなければいけない

そしてこの値段をつけるのを私は怠った

 

ここをしっかりしておけば売り上げはもっともっとあがったでしょうね

実際、夫にもお客さんにも隣の出展者にも

後日話を聞いた友人にも

みな口をそろえて安すぎると言ったのだ

 

ぐすん、、、

 

だってさ、もう本当にこんな服売れんのかな?

もって帰るの大変だから買ってくれないかな?

っていうか、本当に売れんのかな?

全然人来ない、、、

そんな気持ちになってしまった

 

いけない

 

売れます、売れるに決まっている

というか、別に売れなくてもいいんです

このシャツなんか特にね

売れなくても持って帰ってまた着るし

それでも買いたいわけ?

まぁ500円なら売ってやらないこともないよ

 

くらいの気持ちを胸に秘め

静かな顔で文庫本を読んでいる店主というのを演じないといけなかった

 

細かな値段設定を

店主をして、でん!と構える姿勢が私にはなかった

 

だからあのポロシャツもあのスカートもあのバッグも

あと数百円は上乗せして値札をきちんとつけておけばよかったのよ

 

そして、そして一番は革ジャン

10年ほど前に古着屋で15000円ほどで買った

おそらくメンズのライダースを女性に似合うシンプルな形に

リメイクしたであろう革ジャン

デザインは女性らしいけど皮の質は固くごつめな革ジャンだった

 

20代は結構着たけれど

30過ぎてもっと着やすい服が着たくなって

妊娠出産子育てとなるとどんどん着なくなっていって

それでもたまには着たいなと袖を通してみるも

鏡に映った姿は、なんか自分じゃないな

見た目も、気持ちも

革ジャンと私はもう同じ時を歩めないなと感じてしまって

すっかり箪笥の肥やし

 

それでもいつか着たい

だなんて思って、革ジャン

5000円だな

家ではそんな風に言っていた

 

服がちょこちょこ売れてほっこりしていたところに

なんっと、革ジャンが売れそうな気配が

いくらですか

聞かれて、5000円だなんて言えない私

えぇ、考えてなくてどうしよう、、、うそをつく

おいくらなら買います?あほなことを聞く

 

えーっと、えーっと、、、どうしようかな

じゃ1000円で

え!いいんですか?買います

 

あほであるよ

わたし

3000円、せめて言ってみたらよかったのに

泣きそうになった

やっぱりだめ!

 

そのあとぼうやを遊ばせていた夫に話すと

やはりあほと言われ、、、あたくしもうなんだか悲しくて

 

 

でもね、数時間たったらね

古着の少しカビも生えてた10年前に15000円だったジャンパーが

1000円て、妥当じゃない?

買ってくれてありがとうだよ

とてもお似合いだったしね

 

持ってたって着ないのだから

着てくれる人のところへ行った方が服もうれしいさ

 

 

 

次回フリマ出店へ向けた反省点

値段設定は細かくしっかりして値札を貼ろう

「わたしは店主」という気持ちを強くもとう

 

同じ過ちは繰り返さないぞ

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