朝「行きたくない、、、」と言われた時にかけている言葉とその心

おはようございます。

今週もまたはじまりましたね。

新一年生になった息子は、いよいよ今日から給食が始まります。

あさ、布団から出られず「学校行きたくない、、、」涙しておりました。

 

そんなときにかける言葉

「まぁ、深く考えないでとりあえず布団から出よう。話はそれからだ。」

 

そうすると、今は布団からもぞもぞ這い出てくる。

えらいなぁすごいなぁと褒めてやる。

 

この時、声をかける側がこどもの「いやだぁ」な気持ちに心に引っ張られてはいけない。

学校や幼稚園に行くのがイヤな気持ちと

布団から出るのがイヤな気持ちは別の種類のイヤなのだ

だから、なるべくさわやかに優しく声をかけてやる。

どんなにイヤなことがあったって、一日中ふとんにくるまるのも飽きるでしょう。

なら今一度出てしまったほうが、気持ちいいよ。

なんたって早起きはとにかくね、一番心身ともにいいのよ。

さぁ起きましょう!いい天気!ふとんから出てしまおう!

これ、自分自身にも毎朝言い聞かせている言葉。

これを全てこどもに伝えているわけではなく、心の中で唱えて

心の底から「起きるべき!」という気持ちになって

「起きましょう。」と伝えるのは全然違うと思っている。

 

朝はつらい。ふとんにいつまでも入っていたい。くるまって平和を感じたい。

でもね、知ってるのよ、それは今だけなんだ。

ふとんにくるまりすぎるとこの後には絶対大きな後悔がやってくる。

あぁやっちまったーくるまりすぎてしまったー

もうこんな時間じゃないか

あの時きちんと起きていればあんなことやこんなこともできたのにー

 

わたしはこどもの「イヤー!!」が苦手です。

できれば「いやだ」なんて言わないで「いいですよ」ってついてきてもらいたい。

でもそんなこと絶対ない。

いつだってこどもたちは全力で「ヤダ!」って逃げていく。

だから心の底から「すべき。」と思えないと声をかけられないのである。

「そうだよね、やだよね、わかるわー。じゃぁいやならいいか。」

となってしまいがちなのがこのわたし。

夫によくしかられます。

寄り添いすぎてしまうか、それかものすごくつっぱねてしまうかだ。

 

いやなことをしていただくためにはどうしたらいいのか。

まずは本当に必要なことなのかどうかをじっくり検証してみる必要がある。

そうした結果、早起きすることはとにかく大事。

そして学校や幼稚園へ行くのもやはり大事。

なぜ、行く必要があるのか。

理由はいくらでもあって重視する理由はひとそれぞれある。

私がたどり着いた答えは、、、

ながくなるのでまた次回にします。

 

「大丈夫。不安な気持ちはあっても大丈夫。君はできる子だ。

学校行ったら楽しいんでしょ?

ふとんからでるのは母ちゃんも毎朝つらいよ。

でもふんばって起きた。今日も楽しい1日が始まるよ。」

自分自身にもかける言葉。

布団さえ出たらだらだら支度して元気にいってきますと手を振っていった。

 

さて、もうすぐ3歳になる娘はどうかというと、

にこにこしながら「だっこー」と布団の中から言って

そのあとへらへらしながらだっこを求め続け、

ぬくぬく抱っこさているのを味わい続け

もう時間なくなってきたからだっこできないわと床に置かれると

ひとしきり騒いで喚いて、気が済んだわという感じで

ころっと機嫌が変わってテキパキ支度して

「お兄ちゃん、はやくちなちゃい。」なんて言っている。

笑顔でいってきまーすって保育園へ行く。

この娘の気持ちの切り替えはいつ見ても見事なもんだよ。

 

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