この世界は平和ではないのかな?
戦争やテロは昔から世界各地であったことだと思うけど、
その数は過去と比べるとどうなんだろうか。
毎日いろんなところで人が死ぬ。
国内も含めて事件は多い。
世界各地で頻繁にテロが起きて、
内戦があって、難民があふれていて。
そういったことがどんどん情報として入ってくるのは
インターネットが普及したせいだろうか。
昔から事件の数は変わらず、情報網が広く詳しくできるようになったおかげで
どんどん耳に入ってしまうようになっただけ?
それとも昔より多くなっているの?
「深夜特急」で描いたような旅はもうできない
という記事をよんだ。
本当にそうなのかな。
ニュースを毎日見ているだけだとそう思ってしまう。
まさか、自分は死ぬはずない。
外国に行って事件に巻き込まれるのと、日本で交通事故にあうのと
確率でいったら交通事故にあう方が高いよ。
だなんて、外国に行きたいと思っていたあの頃、両親にそんな風に語って
安心させようとしていた。
今はそんなこともう言えない。
歳をとったというだけでなく、確実に危険度が増しているように思う。
世界だけでなく、国内も最近人がよく刺されている。
日常生活の中で、普通のひとが普通に見えるひとに刺されてる。
人はいろんなところで毎日死んでいくけれど、
日常生活を送っているだけなら、死というものはとても遠い存在だ。
ニュースで殺人事件やテロのことを聞いて、また人が死んだ。
なんて思うだけ。
麻痺してる。
本当はみんないずれ死ぬけど、ただ毎日を過ごすだけなら
いつか自分が死ぬってことなんて忘れちゃう。
それがいけないのかな?
私にできるのは世界の平和を願うことくらいだ。
人が殺しあわない世界。
それしかできないけど、ただ願おうと思う。
どうか世界が平和になりますように。