長崎暮らし、冬から春の食日記

脳内多動がひどく、ひとり家の中を徘徊したり

SNSを貪り見、勝手に落ち込んだりして忙しい日々を過ごしていますが

きょうはとにかく旬を味わい尽くしているということについて語りたい

 

昨夏、神奈川県から長崎県へとひっこしてきた

生活はいまだ落ち着かず不安定な気持ちになることも多く参っていますが

落ち着いて考え直すと

なんと豊かな生活を送っていることか!とびっくりする

 

水も空気も空も山も川も海もすべてが美しく

落ち込んでもすこし視線をあげればいつもなにかしら美しい景色があって心が軽くなる

京浜工業地帯とは違うなぁとびっくりする

そしてなんといっても「食」がすばらしい

 

まずみかんね

どれもこれもものすごくおいしい

こんなに簡単においしいみかんにありつけるなんて!しかもどれも安い!

あんまりおいしいから神奈川の実家に箱でおくりました

早春に出たスイートスプリングなるものもとびきりおいしかった

それから栗

公園の駐車場に落ちているんだもの

つややかなまるっとした栗

気づくの遅くてもうほとんど残ってなかったけど5こくらいかな?持ち帰って栗ご飯にしました

どんぐりすらも

都会のそれとは違いなんとまるっとつやっと愛らしいことか

毎日こどもが持ち帰ってくるから家の中はどんぐりだらけになりました

干し柿

初めて作った干し柿 干してる時からかわいくて幸せあふれる楽しさ

たいしたことしてないのに勝手にちゃんとおいしく干されてくれて長崎の太陽の力すごい

うまい 来年はもっとたくさん作ろう

干すとなんでもうまくなるということに気づきせっせと干す

白菜も魚もしいたけもわらびも干しました

ずっと干すのあこがれだった

でも青梅街道沿いのアパートだったり野良猫密集地帯のアパートだったりして

気持ち良く干せないからずっと諦めて、今やっと夢叶う干す生活

で、牡蠣ね

この冬は人生で一番牡蠣を食べた冬だった

漁協にも買いに行ったけどそんなことしなくても近くのスーパーで売っていてそれがうまい

しかも冬を終えてもう春だけどまだ売っている

値段はどんどん下がって今は1キロ500円で売っている謎

冬は石油ストーブに牡蠣をぶっこんだ鍋を乗せて蒸してはふはふと

それからのびる

こどもたちが保育園のおさんぽで抜いてくるようでたくさん持って帰ってきた

またのびるか!といいながら天ぷらにしたり炒めたりして食べた

つくしも佃煮にした

わらびとたけのこはご近所さんにいただいた

そして庭に自生するつわぶき

こどもたちがうまいと食べてくれて驚き

 

こんなかんじですごいことになっていた

なんて豊かな食生活か

しかもお金がほとんどかかっていないことがすばらしい

一年前のわたしにタイムマシーンでいって伝えてあげたい

たくさん夢が叶っているよ!豊かな食生活

だから元気だすんだよって

 

あ、もしかしてそれでいったら来年のわたしは今よりもっと楽しいことして過ごしているのかな。じゃぁ今落ち込んだりしてても大丈夫って思っていいのかもしれないな

焦っても、不安になっても仕方ないってずっとわかっているのにすぐ落ち込んじゃう

不安で不安で焦っちゃう

どうにかしたいのにどうにもできずにただ静かにぼんやりしている

 

さいごに

先日農協で箱にどっさり500円で買ったいちご

食べ放題してもあまるから贅沢にジャムに

 

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で。これは野生のいちご

なんてことなの!

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