ぼうやと幼い頃のわたし

3歳までにその人の持つ性質が出尽くすという

とかなんとか、ね

 

 

現在2歳半のぼうやの

生まれてから3歳までの特徴を

ノートに記しておいてやって

いつか彼が自分を見失った時に

そっとプレゼンしてやりたいなと思っていたんだったけど

もう2年半もノート作れないまま過ぎた

 

アーユルヴェーダの診察を受けて

そんなことを思い出した

 

本来その人が持って生まれた性質と

現在その人が送っている人生が

きちんと合っているか

 

無理してないか?

見失ってないか?

我慢してないか?

そんなことを診てもらう

 

私自身の幼い頃のことなんて

覚えてない

過去を聞かれて思った

 

今2歳半のぼうやは

人からどう思われるかなんて知ったこっちゃなしの衝動のままに動いているんだろう

 

わたしはどんな二歳だったんだろう

 

この我が子、二歳のぼうやと

幼いころの私

記憶はないがぜんぜん似ていないんじゃないかと思う

だけど顔はよく似ているといわれる

 

わたしはたぶんもっとおとなしくて

自己主張できなくて

部屋の隅っこで静かに丸まっていたいと思う二歳児だったんじゃないかな

ぼうやはたぶん部屋中を駆け回っていたい二歳児だと思う

走りたーい!と心の叫びを口に出して走るやつだ

 

いつかもっと大きくなって自己主張できずに悶々ためこんで

その思いがニキビとなって顔に現れるような17歳になっていたら

走りたーい!と叫びながら走っておいでと言ってやろう

あなたはそういう二歳児だったのよ、と

 

こんなこともしっかり情報カードに記録せねば!

 

The Big Question ? The pricelessness of a soul