引越し、その後 2019年ひとり反省会その1

10年住んだアパートを出て今の部屋に引越してきて、半年

 

この引越しから学んだことはたくさんあった

落ち込んだこともたくさんあった

引越しが決まるまでもたくさんあった

 

そういった日々刻々と感じたことを

いちいち記しておきたかったのに

とにかく忙しくていつも追われてて

自分の気持ちをゆっくり見直す余裕なんてこれっぽっちもなかった

 

もうすぐ今年も終わるこのタイミングで

2020年も元気に気持ちよくスタートすることを願ってざっくり見直していきたい

 

引越しに、限っていう

 

最大の問題だったのは

引越しに後ろ向きな夫を説得することだった

その夫を引越しに踏み切らせたことは今年最大の功績ではなかろうか

 

 

東京の杉並区にいた

同棲を始めたのが10年前

結婚して、子どもも生まれた

私は妊娠してから引越したいと思うようになってしまったから、たぶん三年半くらい説得し続けたと思う

 

引越したい理由は山ほどあった

新しく理由が浮かぶたびに私は夫に訴えた

そんなこと言われたって耳障りになるだけだったと今は思う

夫は頑なに引越しにOKを出さなかった

じゃあこのアパート買いますか?という問いにはNOだった

 

では、どうするのか

 

杉並はいい街だった

まさしく、ナミじゃないすぎなみ

でも、私はもっと静かな所で生活し子育てしたいと望むようになった

 

引越し候補地を巡る旅にも連れ出した

過去行ったのは、国分寺、国立、藤野、石川町

大船…行ってはみても、話は進まない

 

一向に平行線

どうしたら引越しする気になってくれるんだろう、たくさん悩んだ

悩んでても仕方ないからとりあえず部屋の中の不要なモノを処分し続けた

勝手に引越しに向けて

願いを叶えるために新月と満月にお願いしたり

気学に習って吉方向へ吉日にお水取りに行ったりもした

成田山参りにも行ってみた

 

それらが功をなしたのか

とうとう夫が折れた

なんかもう止められんなとおもった、と

 

そんなわけで今に至る

 

新しい部屋は前の部屋より狭くはなったが

全体的に新しく、

窓がしっかりして暖かく

夏は涼しくとても静か

寝室が和室になって寝心地アップ

 

そして何より素晴らしい変化は

ようやく夫が家の大切さに気づいてくれたこと

「家のこと、住む街のこともっと本気で考えて決めなきゃな。もっといい家に住みたいな」

と言ってくれたのだ

 

住むとこなんてどうでもいい

と言っていた前の家時代から考えたらとんでもない進歩である

 

来春にはもうひとり生まれ出て予定

このまま今よりも理想の家に住めるように

運を引き寄せたいと願う、2020