岡江さんの訃報をきいて、母を想い、やはりステイだな

岡江久美子さんが亡くなったと聞いて、驚いた。

あんなに元気そうでしっかりしてそうな人も、コロナで亡くなってしまうのか?

というのが最初に思ったこと。

 

けれど、乳がんの治療をされていたそうですね。

そして頭に浮かんだのは母のこと。

 

私の母も、乳がんの治療と手術をした。

手術をしてからはもうすぐ2年になる。

今は定期的に病院へ行って検査するのみ。

飲む薬もだいぶ減っている。

体力も戻っているし、先日facetimesしたときは

私よりも元気だなと安心するほど、飼い猫と戯れてケラケラ笑っていた。

 

岡江さんの訃報を聞いて、母が治療していた時ってどんなだったかな?

と思い出してみた。

そうそう、やはり一連の治療と手術による免疫力の低下が心配で担当医によく質問していた。

 

目に見えて衰弱していった後に行われる手術。

そして続く放射線治療。

 

もうやばいだろ、そんなにやったら体へのダメージ、相当だな。

 

いつも、いつも不安でしかたなかった。

 

治療メニューは無事に全て終わり、さぁこれから免疫力をどんどん上げましょうよ!

ってことで、食生活見直したり、ヤクルト与えたり、笑え、とにかく笑えと言ったり

あとはアーユルベーダの診断にも連れて行きましたわ。

 

そんなんで、今は元気。

でもやっぱり治療中の冬はインフルエンザにかからないよう注意してとよく話したし、最近も無理に出歩くなとよく話していた。

 

だけど、私もお腹が重くて、

毎日三度の食事と洗濯、通院、息子と遊ぶことなどに疲れて正直実家へお世話になりたいな。

ちょっと行っちゃおうかなと思ってしまっていたんですが、やはり今は会ってはいけないなと、岡江さんのことをきいて目が覚めました。

 

もし行ってしまえば母は私たちにいいもの食わしたい、孫を遊びに連れてってやりたい、私を休ませてやりたいなどの思いから絶対無理をしてがんばる。すると体は疲れて、そんなんで免疫力下がって感染でもしたら元も子もない。

 

 

外出しないことが本当にいい結果につながるのかどうか半信半疑にもなるような現状ですが、

それでも、

今できることは

とにかく家にいることだ。

 

人と接触しないことだ。

 

5月の爽やかな気候と連休でついついお出かけしたくなっちゃうけれど、今はぐっとこらえて。

そのうちまた自由に出歩ける時がくるさ。

その時に元気に生きてなきゃ意味がない。

死んだら何もできない。

 

よって、ステイ!