アルゴリズムでは叶わない

アルゴリズムとは何か。

検索すると一番上に出た答えがこれ。

stretch-cloud.lmi.ne.jp

 

 アルゴリズムとは、簡単に言えば「作業手順」のことです。特定の課題を解決したり、特定の目的を達成したりするための計算手順や処理手順がアルゴリズムです。その手順に沿っていれば、誰がやっても同じ答え(結果)を出せるのがアルゴリズムの特徴だと言えます。

 

と、書いてあるが自閉症傾向の私はたぶん、このアルゴリズム的な社会と人々の思考に長年苦しんできたように思う。一般的に「こうすればいいのよ」が私にはどうも理解できなくて独自のやり方と理解が必要になり、自分のものにするまでにはかなりの時間がかかる。

発達障害傾向にあるひとはわりと当てはまるんじゃないかと思う。

これでよく似たことが、人から言われる「大丈夫!」が、私にはどうも当てはまらないということ。

「気にしなくて大丈夫」

「心配しなくて大丈夫」

「焦らなくて大丈夫」

「大丈夫、大丈夫よ」

は、どれもそれを言った人の大丈夫であって私の大丈夫ではないってこと。

それに最近きづきました。

 

「大丈夫」と言われたから、焦らずゆっくりやってたら「遅い」って突然怒られたり

心配せずにそのままやってたら「もっと気をつけなよ」と言われたり

「大丈夫」っていうからそのままでいたら、私にとっては全然大丈夫なことにならなくて焦ったり、傷ついたり、落ち込んだりしてしまう。

 

ブログにおいても、それで長年苦しんできたようにおもう。

検索して、ブログはこうすればいい!っていう意見に沿ってやっても全然自分の気持ちが落ち着かないどころか病んで仕方ないのである。気持ちも落ち着かないし、結果も出ない。

気持ちが落ち着かないということは続けられない。

情報が足りないのでは?と思って有料記事に登録したり、

全然違うことにもお金を使ってしまった。

そうして、実はたくさん傷ついたし、失った。

なんて無力なんだと、ただでさえ少ない自信がまた多く消えていった。

得たものは、どれも自分にはあわなかったということと、アルゴリズムは叶わないってこと。

 

それでは一体、わたしはこの世界でどう生きていったらいいのか。

最近は検索のワードに”発達障害”を足してみてる。

そうすると、今までより自分の思考に近い答えが見つかるようになった。

それでもやはりバシッとくる答えは見つからない。

検索から得た情報を元に思考を巡らせ、またでたワードを頼り検索したり本を読んだりしていろんな答えに辿り着いていく、なんとも気の遠くなる作業を繰り返している。

そうして辿り着いた答えを、なぜ、そう思ったのか簡潔に述べることはできない。

「いろいろ調べてそう思ったんだよね」となってしまうのだ。

 

SEO』の重要性がいまいち理解できないのも、自分の検索方法がSEO対策に当てはまらないからじゃないかな?

簡潔なワードで検索なんてできない。

何度も何度も繰り返して絞り込んだり、遠くへ飛んだりしている。

例えば,ゴミについて語りたいと思ってもものすごくたくさんの情報があるから1000文字程度にまとめるには何度かにわけて書かないといけないけど、そんなことしてると多動な脳はまた別のことに興味を持ってしまって、誰かに伝えるためにゴミについて書くより興味をもったことに全力で向き合いたいと思ってしまうのだ。結果かけない。

 

で、いろいろ寄り道して。

今は脳内の状況をブハッと吐き出すライブな文章を楽しんでおります。

 

#5059 this way (寄り道)