しごととくるま

先日、介護の仕事でもしてみようかなと考えていると書いて

そのあとも考えてたんだけど、

ふと、思い出したことがあった

 

わたし、マスクできないんだった。。。

 

今ならもう言っても大丈夫な気がしてるから言うけど

もうずっと、ずっと最初からわたしマスクができなかった

苦しくて、生きてる心地がしなくてできなかった

なんでできないのだろうかとずっとずっと悩んで落ち込んでいた

この社会で生きる資格などないのではないかと、落ち込んでいた

ないのだろうなとあきらめた

 

たかがマスクよ、紙切れ一枚口につけるだけよ

でもそれができない

苦しくて腹の底からなにか強い反発した気持ちがふつふつと湧いてきて

我慢できなくなって、ぐわーって叫んでマスクをやぶって地面にたたきつけて

けちょんけちょんにふんずけて、また「んがー!!!」って叫びたいって欲に

頭の中が支配されて、でもそれやらないよ?やらないんだよ?わたしって

ずっと自分を押さえつけてるような気持ちになるから

マスクできなかった

するのをやめた

しなかった

 

でもなにこのこころのざわつき

人の目がこわい

「マスクをするとしにます、だからしません、だから放っておいてください。

近づかなければ無害でしょ?」

みたいなことを書いたtシャツをきて歩きたいくらい

 

それで悩んだ末、マスクできないからもうこの世に私の働ける職場なし!

やべぇ、生きる術を作らねば!と思ってたんだった

 

介護の場はマスクしろと言われるだろうな

無理だったわ

 

 

転勤で関東から九州まで引っ越してきたわけではないので

当たり前だけど、仕事もこちらで探さないといけない

夫は春から働き始めたけど、仕事変えたいと言っている

今の職場は土日も関係なく働いているから

俗に言う(この言い方は好きじゃないのだけど、、、)ワンオペ育児になってしまっている

 

引っ越してから働くまでの10ヶ月くらいを

ずっと家族四人で過ごしてきたから

まぁしばらく夫いなくてもそれはまた新鮮って思ってたのだけど

夏休みは辛かった

夏が繁忙期の仕事で、休みも少なくなって

なんだかずっと子二人とわたしの三人で過ごして

遊ばせるのも食わせるのも必死で

 

正直このままの状態を続けてほしいとは思わない

仕事も大変、家も大変じゃよろしくない

でも今はもう少し続けてほしい

とにかく金がない

10ヶ月無職だったから金がない

ない、というより

毎月給料が入るという安心感に包まれて1ヶ月を暮らしたい

そういう安心をもうしばらくは続けたい

 

それに、この街はやはり車がないと仕事が限られてしまう

うちには今車は一台しかない

一台あれば十分だろ!

こどもたちの送迎でひっぱりだこ

夫は今はかろうじて電車で通勤できているけど、時間のロスがすごい

電車少なすぎ!

それに電車通勤が珍しいんだって

さらに、職場によっては車通勤を前提にして

ロッカーがない

休憩場所がないという会社もある

 

夫もわたしも、車通勤の仕事などしたことも考えたこともなかった

わたしなんか、電車大好きで電車の仕事していたくらいだ

アル中労働者だったから電車でしか仕事へ行けない、帰れないのであった

 

世の中は知らないことだらけだな

 

 

一台の車で全てを回すことも不可能ではないが、綱渡り状態で危ない

二台で夫婦それぞれ動くのが望ましいし、ゆとりがうまれて優しくなれる

 

運転できないと悩んで苦しんでいた超ペーパードライバーだった私も

そつなく運転できるようになったから

あとは車がもう一台あればもっといい仕事を探せるのではないか、と

だから、やめたい気持ちはわかるけど

車ない状態で仕事探しても今と条件変わらないから

も少し働いて車かバイク買ってから仕事探そうよってこと

 

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地方移住?いじゅうと引っ越しの違いはなんじゃいと常々思う

移住番組を見ると、その土地の人々や生活に馴染んでいく移住者たちを見ると

やらせなのか?それともわたしがものすごく下手なのか?と落ち込むこともあるけれど

わたし、この街が好きです。