服着れない問題―冬の服装に悩むこどもとの朝の戦い

冬になると毎朝やるのが服着れない問題

 

小1の息子はとくにひどい

感覚過敏なのだろう

一年通して着れる服が極少数

夏はいいんだ

綿100%でティシャツと短パンできまるから

 

問題は冬だ

まず冷たいまま着れないからストーブで温める

薄手の長袖を着ない

半袖ばかり

これなら大丈夫だろうと思うスウェットもダメ

なにが良くてダメなのかはわからない

少し小さくなったフリースばかり着る

新しくしたいけど、新しいの着ないかもしれないし、このままの方がいいのかなと思って買わない

 

少数の服で回してるミニマリストだ

 

着れないとは、どういうことか

泣くんだな

涙を溜めて、ものすごい我慢して着ようとするから、そんなにつらいならやめてと言う

 

 

好きな服でいる方が心も安定して毎日が輝く

我慢して服着て学校が、毎日が辛くなるのはよろしくない

 

こう思うのは、何を隠そう

母である私がより強い感覚過敏の持ち主だからだ

わかるよ、服ね、気になるよね

わたしも子供の頃も今も苦労している

ひどい乾燥肌で、服と肌が擦れる感じとか

服と服が擦れる感じとか

肩が凝ったり、張ったり…

でもそれがわかったのはごく最近で、辛かった頃は親も私も何もわからなかった

つべこべとうるさい娘に母親も手を焼いたことでしょう

 

 

成長期はなにかと複雑なんだろう

でもそんなことは誰も教えてくれない

今日はよくても明日はダメなこともよくある

だからダメ。無理。もよく耳を傾けて本当にダメなのか、ダメにならない方法もあるのでは?と一緒に探っていきたい

これは大人になっても続くし、大人になったら自分で対処していかなきゃならないのだから

実際、小学生になってから脳が成長したのか、息子の過敏なところは結構改善されている

新しく増えたものもあるけど

 

世間の目を気にした服装選びをし続けて大人になっても全然いいことない

我が人生を振り返って思う

失った自分の心地よさを取り戻すのってものすごい苦労だった

感覚が安定しないと勉強もみにならないし、そのまま大人になってしまっても

毎日ストレスがひどいんだ

 

 

だからいつでも自分のいい!やだ!は大切にして生活した方がいい

心身に耳を傾けろ

 

3歳の娘、これもまたつべこべ止まらない

まずとにかくピンクであること

タグはすべてはずすこと

自分のルールと気分で自分で選んだ服を着ること

これきてねは通じない

 

このふたりがなぜか毎朝かわりばんこに着ない!と繰り返すんだな

たぶん、着替えること自体に抵抗があるのだろう

ぬくぬくとした柔らかなパジャマからひんやりとした服に着替えるその行為が、えいやぁ!なのかもしれない

毎朝わたしはどちらかの服を着せるのに

叫んでいる!

時間がなくなってくると叫んでしまう

今朝は娘の、やっぱりこれじゃなくてこっちにするわで

ピンクでなく、全身紺色で決まりました

部屋の中は選ばれなかった服が散乱したまま、いってきます

娘はいくつかの服の中から選ぶのが好き

 

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はじめてAIにタイトル考えてもらった

たくさん考えてくれるのね

”娘のマイルールに振り回される朝!ピンクで自分流の服装にこだわる #マイルール #女児の服装”

もよかったけどね